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叔母の訃報 [プライベート]

群馬の叔父の訃報を知ったので、お線香に手紙を添えて送ったところ、叔母(群馬の叔父の妻)から電話が来た。

手紙では随分と身体が弱っているように感じたが、電話口での声は至って元気に聞こえた。

天寿を全うしたであろう夫を無事に送った安堵感もあったのだろうとホッとしたのもつかの間、今度は横浜市に住む叔母(父の妹)が12日になくなったのだと知らされた。

高齢で痴呆も進み、最後に群馬の実家に訪れたときは兄弟のこともよくわからなかったようだ。

大学受験の時、その頃は川崎市に住んでいた叔母の家にしばらくやっかいになった。

早くにご主人を亡くし、二人の子を育てた。

いろいろと迷惑をかけたこともあり、これまた礼も言えずに逝ってしまった。

群馬の叔父は12月12日、横浜の叔母は1月12日と因縁めいた日ですが、「十分生きた。そろそろいいだろう」と叔父が叔母を連れてったようにも感じた。

合掌


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