突然の入院 [プライベート]
四日ぶりの食事に胃袋が歓声を上げた。
三分粥に離乳食のようなおかずではあったが。
6月3日の夜、晩飯も普通に食べたが、腹が下る。
最近トイレの便座を替えた。
最近の水洗トイレは自動洗浄機が付いており、出したものを見逃してしまう
が、流れ終えようとしていたものが、一瞬赤かったように思えた。
それから僅かして、また催してきたので、ジックリ見ると…真っ赤だ!?
翌朝まで8回もトイレに行くことになるが、結果は同じ。
かかりつけ医に朝一で受診。
内視鏡検査も受けたが、出血元と原因は特定できず、総合病院で直ちに検査を
受けるよう指示された。
感染性胃腸炎の可能性があり、隔離入院、絶食して内視鏡検査で病気を特定す
ることに。
入院は20代の盲腸以来。
それを思うと随分と健康体でいたのだから、この異常には青くなる。
この状態なのに腹になんの痛みもないのも、一層不安になった。
隔離だから、普通病室を簡易トイレの個室にし、部屋からでられない。
点滴で栄養を補給し、腸を空っぽにしてから内視鏡検査となた。
食べることに最も幸福を感じていた自分にとって、絶食は何よりも応える。
検査結果、感染性の疑いは晴れたが、原因はなんとアルコールらしい。
そういえば、5月23日、25日、27日、28日、29日、31日、6月1
日と毎日のように外で飲んでいた。
続くのでセーブしていたつもりだったが…オーバーヒートしたのだな。
6月5日東京、翌6日大阪へ出張であったが、静養せざるを得ないこととなっ
た。
今年55歳になる。
父親がなくなった歳だ。
何があってもおかしくない。
大きな警告を受けたと思って、気をつけよう。
それにしても、腹が、減った…
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